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Yugaの月記

日記はムリなので月記としての活用を試みています。

バランスオブパワー

近頃の自称発展途上国のGDP第2位の国の動向には、
気分がウツになる(^^;

今回ほど戦争(紛争当事国)の可能性を身近に感じた事はなかった。
日本が申し込んでいる安全保障システムもなんだか機能していないようだったし

そこから輸入すれば「安いから」と言うだけで安易にそこに飛びついていては
その国に足元を見られてしまうと言う事を実感した。


つい先日までは、このままEUに匹敵する商圏をアジアに構築していけるのかな~
などとうっすら期待していたのに(^^;

いろいろな記事を読んでいると、
どうやら太平洋に障害なく繰り出すために自分の領土を広げラインを確保したい
と言う側面もあるようだ。(要するに尖閣の次は沖縄全体を対象にするという戦略だろう(^^;)
確かに世界地図を見ると太平洋に出る道筋は全て各国に塞がれている。


そして発展途上国として先進国側から政府開発援助金をもらっておいて
周辺諸国へ影響力を及ぼす為に資金援助していると言う意味不明な事もやっているそうだ(^^;

あと、あの国に言わせれば東南アジアなどもあの国の領土のひとつだそうだ(^^;

そう言えば、最近は東南アジアでの基軸通貨を
ドルから自国通貨に切り替えようと模索しているそうだし
そういう戦略のひとつと言われれば、なるほどねと思えなくもない(^^;

更に、実は沖縄ももともとはあの国の領土だったのに、
米国が返還先を間違えたなどと主張している人もいるそうだ(^^;

そのうち、卑弥呼は魏が認めてやった国とか言って
日本自体があの国固有の領土になってしまうかもしれない(^^;

日本がそうなら隣の韓国などはもと属国な訳で、もっと立場が危ういと思うのだが、
何故かこういうニュースも出ている。

「強大化」は予想以上、○国との共存を探れ―韓国メディア


それはともかく、
一連の動きを見ていると、
東西冷戦時代のゲーム「バランスオブパワー」を思い出す(^^;。

このゲームは、
アメリカの大統領かソビエト連邦の書記長になって
世界のあちこちで発生する紛争の解決や相手(米国またはソ連)の嫌がらせに
抗議したりして自国の影響力(威信)を高めて行く内容だった。

やれる事は少なく
・政府側に資金援助
・反政府側に資金援助
・政府側に武力援助
・反政府側に武力援助
・その国に派兵
・隣国に派兵
くらいだった気がする。

そして相手も同じ事やってきて、揺さぶりや勢力圏の確保を狙ってくる。
それに対し、相手の嫌がらせには「抗議する」事が出来る。(ボタン押すだけ)
もちろん相手もプレイヤーの行動には「抗議」してくるので、
それに対して受け入れたり拒否したりする。

その時に、やみくもに抗議したり拒否し続けたりすると
最終的には核戦争となりゲームオーバーになってしまう。
そして引き下がるにしてもなるべく早い段階で引き下がらないと
国の威信が大幅に下がって、相手がより強硬な態度で出るようになってしまう。

例えば、ソ連の書記長になってプレイしたとする。
日本のステータスを見ると「米国圏・民主主義・政治体制は安定・反政府組織は○○」などと表示される。
ここに「反政府組織に資金援助」とかやると、
その途端に日本のメディア報道で「ソ連が反政府組織に資金援助している模様」と伝えられ、
米国から強い抗議が来る。
勢力圏が曖昧な紛争地であれば、6段階くらいの軽い抗議なのだが、
「米国圏」などと言う所にちょっかいを出すと、
1回の拒否でゲームオーバーになるくらいの強硬な態度に見舞われる。
そりゃそうだ。相手にとっては明確に自分の勢力圏となっている場所なんだから、
引き下がる訳が無い。

ちなみに一つの国に対し起こした政策について、相手国から抗議された場合、
1度も相手の抗議を拒否せずに引き下がった場合には威信は傷つかない。
そのため、相手の目を盗めたらラッキーくらいの気持ちでちょっかいを出すと言う事もやれる。(^^;

ただし、やられた方は、ちょっかいを出された時点で抗議しないと
その動きを黙認した事になり、そのちょっかいの内容は継続され
しかもそれについて抗議する事が出来なくなってしまう(^^;

逆にちょっかいと思って抗議したが、
実は既に相手国の勢力圏に入りつつある場所だったりすると
相手の譲歩は導き出せずにこちらの威信が大幅に下がってしまう。
もしくは核戦争でゲームオーバーになる(^^;

他にも、相手側影響下の国へのちょっかいを出す方法と言うのもあった。
それは「フィンランド化」と呼ばれる戦略。

ただし、フィンランド化と言う言葉自体はゲーム内では登場せず、
攻略本の方に記述されていた戦略だった。

バランス・オブ・パワー デザイナーズ・ノート [単行本]


余談だが、実はこの本は未だに我が家にある(^^;
IMG_7470.jpg

フィンランド化とは簡単に言うと、
政治的に敵対する相手勢力圏の隣の国に派兵したり資金援助したりして影響力を増大させる事で、
隣国の敵対する政治体制が自国側になびいてくる現象だ。

先に紹介した韓国の記事は
見方を変えるとフィンランド化の一種に見えない事もない(^^;
(ただし記事を取り上げている会社が、
日本のスポーツ新聞並みにある事ない事書いているような雰囲気なので全体の意見ではないと思う)



まあ当時の日本相手にソ連がちょっかい出すのは極端な例としても、
どちらが主導権を握るべき国かを見誤ると核戦争に突入してしまうため、
その見極めにドキドキする事が出来る、非常に論理的な良いゲームだったと思う。
(もちろん何回も世界を滅ぼしてしまったが(^^;)

このゲームに没頭してからは、
光栄の三国志・信長の野望などの外交や侵略戦争ゲームが
とても詰まらないものに見えてやらなくなってしまった。

その後PSで発売された文明発達ゲーム「シヴィライゼーション
はかなり期待したのだが、
敵国(コンピュータ)が情勢を全く考慮しない外交戦略しかとらず
かなりがっかりした記憶がある。


バランスオブパワーのようにランダム要素の低く
論理的な駆け引きが体感出来るゲームって結局あれっきりだったような気がする(^^;


最近の某国の圧力のかけ方が、このバランスオブパワーのゲーム内容にそっくりなので
ふとまたやりたくなってきてしまった(^^;

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