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Yugaの月記

日記はムリなので月記としての活用を試みています。

原発と止めると赤字?

国家元首が、民間の企業に対して異例の口出しをした事で
いろいろと物議を醸し出している。
民間企業って言っても法律で約束された独占企業なので、
限りなく民間の色は薄いけど(^^;


普通に考えて、絶対に安全だと言い続けていたのにも関わらず、
起こってしまった福島の現状をみれば、そう言いたくなる気持ちは判る。


ただ、あの政権が思いつきでああいう対応をするだろうか?との疑問も感じる。

実は、放射能漏れ事故の際に、その飛散状況をシミュレートする機械があるようで、
福島第一原発の時にもそのシミュレートが行われていたと言う事が後になって公表されて
指導部側の隠蔽体質が再確認された。


もしかするとそのシミュレーターを使って
浜岡原発の放射能漏れ時の影響を計算してみたのではないだろうか?
そしたら、とても多い量の放射性物質が首都圏に飛来すると言う結果が出たため、
今回の要請に至った、、とか?(^^;


単なる仮説なんだけど、意外に説得力があって怖い(^^;

話は戻って、
ニュースなどで地元住民などが
「いきなり止めろっていわれてもこっちも生活がかかっているのだから」
とか言っているのを見ると、
明日浜岡が福島と同じ状態になったとしても同じことを言えるのだろうか?と違和感を覚える。
現在の東北はその理屈の元に稼動させてきたために、
恩恵を受けていた以外の大多数の住民に迷惑がかかっているのは明白なのに(^^;。

未来の放射能漏れ事故の対応費よりも今日の経済活動のほうが重要だと言うことだろうか(^^;
福島県知事にもそう感じたが、事故発生前は一緒に原発を推進しておいて、
いざ事故が発生すると被害者の様相を呈する変貌ぶりを見てしまっている以上、
行政や地元推進派の人たちの主張は聞いていて不信感が募るばかり。

原発で散々儲けていた人たちが、「損害だけは国民全体で割り勘ね」と言うのはムシが良すぎるのでは?と思う。

そう言うと、「お前たちも原発で電気の恩恵を受けているだろう?」と返ってくる。
でもそもそも我々には発電方法に対する選択権がないところで、
そんなこと言われても納得できるハズがない(^^;


それを言うなら、電気料金体系を幾つかのコースに分類してい選択出来させるべきだと思う(^^;
・ハイリスクハイリターン原子力発電コース
安定した電力を格安でお届けします。ただし、
事故による賠償問題が発生した場合は火力発電コースとの差額をさかのぼって請求される場合があります。

・火力発電コース
電気料金は割高になりますが、安定した電源供給を約束します。
また原油の物価に電気料金が左右されます。

・自然エネルギーコース
火力よりは割安になりますが、天候に左右されますので、別途 備蓄装置の契約をお勧めします。

・自然エネルギー&火力ハイブリットコース
火力と自然エネルギーコースの中間的な価格帯です。

とかね(^^;
この方式で原発を選択していたんだったら筋が通っていると思う(^^;

後は電力販売がもっと自由化されていて、自由に選べるようになっているとか。
そしたら原発関連会社からの電気購入を避けることも出来る。

そういう選択肢の元で原発を選択して初めて「恩恵を受けてるだろ?」
と言う恩着せがましい主張が成立するんだと思われる。


こうやって考えてみると「原発って本当にトータルコストで安価なのか?」と言う疑問が発生する。

ウワサによると原発を1日止めると数億円の赤字が出るらしい。
では稼動させると幾ら儲かるんだろうか?

原価の3倍以上の利益が出ると言うのなら、原発は安価と言うのもうなずける。

が、福島のニュース解説の時に言っていたが、
冷温停止には数年かかるらしい。

もしかすると停止作業中のときも1日数億円の赤字が出るのだろうか?だったら決して安くないような気がする(^^;

あと、使用済みの燃料を冷却するための電気代や、
その後廃棄するための設備の維持費(数万年管理が必要とか?)などは経費に織り込まれてた上で割安と言っているだろうか?
なんだか燃料代と日々のランニングコストしか計算していないような気がするなぁ(^^;

あと国から支払われている自治体への交付金や、
保安委員会とか言う団体の維持費用などを含めると限りなく割高な気がしてきた(^^;


今回、電気料金を値上げするし税金が投入されるようだし、と
原発が割安と言うのは安定稼動時のみで、
事故発生時のリスクとは比べ物にならない些細な恩恵だと言うのが身にしみた一件だった(まだ終息のメドも無いが(^^;)



まあそれはおいといて、
今回の停止要請は本当に有効な一手なのか?と言うのが問題になっている。

停止要請は「防災対策を見直し対応出来るまで」と言う時限付きの要請のようだ。
ここで言う防災対策とは「津波対策」を指しているようで、新たな防波堤建設に2年掛かるとのこと。

するとそれが完成したら再稼動するのだろうか?
そうなると停止にかかる期間と防波堤が完成する時間とどちらが早いのか?と言う疑問も発生する。

直ぐに止められないのなら、稼動していても同じじゃないか?とも思える(^^;

どうせ同じことなら電力会社は今回の元首の要望について、拒否しちゃえば良かったのに(^^;


後思うのが、停止後の数年間をどうするのか?と言う問題があるのでは?と思う。
「もう原発なんて止める!」と言い切ってしまえば、
自然エネルギー開発などの政策に舵を切れるのに、現状ではそんな気配もなく、
逆に「いやいや、原発依存率は引き続き上げますよ」とか言われちゃうと意味がわからなくなる(^^;

意味はわからないが、
とりあえず、静岡県知事は
浜岡原発が事故で福島第一原発と同じ状態になったときを想定して、
現状の東海地震災害対応マニュアルに浜岡原発の放射能漏れを考慮した
改訂版の作成を指示すべきじゃないかな?と思う(^^;
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